去る8月15日(祝・火)、日本のお盆の時期に合わせて当会恒例の慰霊祭をVilla Elisa墓地にて執り行いました。この日は、会員の前原弘道様の尽力により、金光教サンパウロ教会の岩井良一先生に式を執り行っていただきました。岩井先生は、家族を大切にすることが個人の成長と家族そのものの発展の基本であることを強調しました。また、子供たちが愛する親族の墓参りの際に、亡くなった親族を偲んでいるのを聞き、喜ばしいことであると述べていらっしゃいました。
慰霊祭には約100名が出席しました。檜垣竜介会長が慰霊祭詞を述べ、寿会代表の菊池明雄様、婦人部部長の後藤ルイサ様、青年部代表の石田ミカエラ様、そして故人の親族を代表して渡部哲雄様が献花を捧げました。
セレモニーの後、参加者は当会会員や家族同士の交流昼⻝会を楽しみました。アサードは会員の西本俊一様の協力を得て準備され、様々なおかずは婦人部により用意されました。食事は事前申し込み制で、食券は60,000Gsで販売され、その他にも売店では飲み物やイダルゴの菓子、パン等が販売されました。また、この日はアスンシオン市が創立486年目の記念日であり、新大統領サンティアゴ・ペーニャ氏の就任式の日でもありました。