10月2日(土)午後6時に、パラグアイ日本人会連合会サロン(元日系社会福祉センターサロン)において2021年度成人式を開催いたしました。昨年と同様に、新型コロナ感染症予防対策に準拠して、ディスタンス確保、手洗い、マスクの着用という衛生対策を徹底して行い開催しました。
アスンシオン日本人会の記録や調査にて、本年の新成人は、森谷アクセル武男、坂本優、渕脇隼、田中文也、山本光記、石田さやか、栗田沙奈恵、中越カズオ、森てつや、菊池アレックス、高倉優希、ソサけんじの12名で、皆さんを招待いたし、そのうち9名の若者が出席されました。
アスンシオン日本人会檜垣竜介会長が開会の式辞を述べ、新成人者たちを激励、祝福しました。その後、新成人者が紹介され、アスンシオン日本人会が用意した記念品が贈られました。
続いて、中谷好江大使からご祝辞があり、彼らが日系コミュニティで活躍されることを願い、鯉が竜門という急流を登ることで龍になる「立身出世」の故事、それに因んで本日の着物の柄が「鯉」と「龍」であることを話されて、激励されました。
福井康JICA所長からは、成人式に出来、共に祝えることに感謝し、新成人の皆さんがパラグアイと日本の両国の架け橋となって、このデジタル時代の中で大いに活躍され、成功されることを願うとのお祝いの言葉をいただきました。
新成人者代表として森谷武男さんが、成人式の盛大な行事を開催していただいたこと、そして家族や関係者に感謝の意を表し、これからは地域社会の一員として最善の努力をつくすことを約束されました。
来賓には、祝辞をいただいた中谷好江日本国大使、福井康JICA所長、そして池上恵美JICA次長、菊池明雄寿会会長、長沢真奈美婦人会部長、前原愛里青年部代表が列席されました。
また、成人者の家族やアスンシオン日本人会の理事、事務局職員、婦人部、青年部など多くの方の協力を得て、本年度も無事に盛大な成人式を行うことができました。







檜垣竜介会長

中谷好江大使

福井康JICA所長


















