コロナ禍の影響で何もできなくなっていた学校行事。今年は、新学期も対面授業でスタートし、少しずつですがマスク着用で各種行事を行なえるようになってきました。先日6月4日(土)2022年度校内スピーチ&暗唱大会をアスンシオン日本人会の多目的サロンで実施しました。
2年ぶりの開催なので、「日本語で表現する」を重視し、お話暗唱、作文のスピーチ、早口言葉、詩の朗読などバリエーションに富んで小学部、中学部合わせて87名の児童生徒の参加でした。計時担当、審査員にはアスンシオン日本人会役員、婦人部役員の方々。誘導、音響・マイク調整、参加賞メダル授与には中学部生徒会のメンバーが協力。また、受付けや低学年の部が終了し、退場したあと中庭や教室でゲームをしたり歌を歌ったり、世話を高等部の生徒に協力していただきました。
参加賞の「甘い」メダルは、先生方が放課後に心を込めて作った「手作りメダル」でした。中には、前日のリハーサルでは暗記もしていなくて「これで大丈夫かな」と思われた児童生徒も当日では見事な暗唱発表をしていました。「パラグアイの子どもは本番に強い・・」の言葉どおりでした。校内での入賞は低学年・高学年ブロックで5名ずつ。中学部ブロックから4名です。この14名の入賞者の中から6名が来たる7月23日の全パスピーチコンクールに出場します。ご協力してくださった日本人会役員、婦人部のみなさん、保護者、生徒会のみなさん、そして何よりも力を合わせて協力してくださった先生方に深謝です。