コロナ禍にて対面授業をやめていましたが、この度1年7ヶ月ぶりに生徒と先生が再会!!
2020年3月28日から、アスンシオン日本語学校も新型コロナウィルス感染症対策大統領令により、感染拡大予防のため対面授業が禁止され、オンライン授業に切り替えました。
オンラインでの授業は教師や児童生徒の初めての経験でしたが教師の努力、児童生徒の学習意欲、そして保護者のご理解とご協力によって、新しい学習形態と社会生活に順応することができました。同様に、学習発表会や運動会などの伝統的な学校行事も中止となり、教育カリキュラムを調整する必要もありました。しかし、このことは私たちがインターネット技術を駆使して新しい授業方法を実行する機会ともなりました。一方、この状況は、私たちが社会的関係、接触、愛情、自由空間、そして一人一人の健康についての配慮をさらに大切にすることを可能にしました。
そして、今年の10月からは、保護者へのアンケート結果を踏まえて、対面式とオンライン形式も継続するハイブリッドモードでの授業を始めました。コロナ禍でそれぞれが希望する学習方式が選択できるようにしています。ハイブリッドモードでの授業開始では、コロナ禍によるJICA拡大助成枠事業にて、インターネット関連インフラなど教育環境整備を実施し、教師の努力と児童生徒の順応により、整備された機材を活用した授業ができています。
引き続き、皆様のご協力とアドバイスによって、日本語学習のプロセスを継続し、より一層良くしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
















